マスターキーを無くしても、鍵穴から鍵を作ります
もし、無くした鍵がマスターキーだったら…。
すっ・・と血の気が引いてしまいますよね。
でも安心してください。私たちは車、バイク、金庫、ロッカー、机などの鍵穴から鍵を作る事ができます。
「手元に一本も無い」「いつも使っている鍵を無くした」「家にも実家にもない・・・」こんな場合でも、マスターキーと変わらぬ高いクオリティで、鍵穴から鍵を再現致します。
初めてこのサービスをお知りになった方は、
「そんな事ができるの?」
とよく驚かれますが、鍵穴から鍵のタイプ、構造を把握しながら鍵を作ることができるのです。
今まで12万件以上※の鍵サービスを提供しながらも、常に高い技術を求め続けている私たちだからこそ行える、信頼のサービスです。※みんなの鍵屋さんの累計問合せ件数
料金は13,200円〜になります。
すぐに駆けつけます。
では、実際に「みんなの鍵屋さん」はどんなサービスをご提供しているのか?
サービスを受けた方の声をご紹介します。
鍵ってなにで作られているかご存じですか?
私たちがほぼ毎日使っている鍵ですが、殆どの人がポケットから鍵を出す→鍵穴に挿す→またポケットにしまう、ということを繰り返すばかりで、まじまじと鍵を眺める機会ってあまり無いですよね。種類はもちろん、自分の使っている鍵のメーカーを答えられる人も少ないのではないでしょうか。ここでは、みなさんにもっと鍵のことを知ってもらうために、鍵を作る時につかわれる「素材」についてお話していこうと思います。
住宅の玄関扉などに使用されている、ごく一般的な、鍵山のある錠前に差し込んで回して開閉を行うタイプの鍵は真鍮という素材で作られることが多いのですが、これは昔から変わらないものです。ということは、鍵を作るときに真鍮を使うのは、なにか都合の良いことがありそうですね。
真鍮ってどんな素材?
真鍮はどんな金属かというと、こんな特徴があります。
・錆びにくい
・加工しやすい
・柔らかくて弾力性が高い
「錆びにくい」と「加工しやすい」というのはなんとなく良さそうな性質ですね。でも柔らかいのはどうなんでしょう。できるだけ固い素材のほうが丈夫なものができそうな気もしますが・・・
【鍵を作るのに真鍮を使うことが多いのは、大きく分けて3つの理由があります。】
1.切ったり削ったりしやすい
鍵の形状にはとても繊細で細かな作りが求められます。同じ形のものが簡単に出まわらないように何千、何万パターンの鍵違い数を出すためには切削性の良い素材が適しているのです。また反対に、後から全く同じ形状のもの、つまり合い鍵を作るケースも多いため、加工が簡単な真鍮が理にかなっているのです。
2.滑りが良いツルツルとした材質
真鍮は戸車やそのレールに使われるほど、滑りやすくてなめらかな素材です。この性質は
、
何度も鍵穴に差し込むという鍵の用途を考えると、とても相性がいいのです。
3.弾力性があって軟らかい
これが一番重要。一見、柔らかいという性質は強度が低いように思えますが、鍵には必要不可欠です。なぜなら、もしシリンダーと鍵がお互いに固い素材同士だったら、鍵を回すたびにガリガリと削り合ってしまうため、すぐに鍵穴と鍵の形が合わなくなってしまうからです。ネジをドライバーで回す時に、強く回しするとネジ頭が「ナメ」てしまって回らなくなってしまう原理と一緒です。さらに硬い素材だと、鍵穴に鍵を挿した状態で衝撃を与えると折れやすですが、弾力があることで曲がりはしますが折れにくいという点も鍵には良いことです。
いかがでしたでしょうか。もちろん種類によっては別の素材を使った物もありますがそれはまた次の機会にお話することにしましょう。鍵の世界には、まだまだ皆さんの知らないことがたくさんあります。これから少しずつご紹介できればいいなと思います。